今回ご紹介するのは京都北山にある愛宕神社。
ここを秘境と言ってしまうと怒られそうですが、
控えめに言っても京都で最も参拝しにくい神社
と、言える京都の穴場スポットです。
京都愛宕神社とは
「伊勢に七度、熊野に三度、愛宕様には月参り」
と言われるほど、多くの信仰を集める愛宕神社。
火伏(防火)の神様を祀っておられることから、火遊び大好き、焚火好きの管理人も折を見ては詣でております。
タイトルにもあるように愛宕神社は全国に900社以上の分社がありますが、
京都愛宕神社はその総本山です。
超有名神社なのにとっても静かな理由
京都といえば清水寺をはじめ伏見稲荷や金閣寺、蓮華王院(三十三間堂)、竜安寺、等々いつ行っても観光客で一杯の観光寺・観光神社 世界に誇れる素晴らしい寺社仏閣が数多に存在します。
愛宕神社はこれらに全く引けを取らない歴史や規模、知名度を誇るのですが、いつも、ほとんど人がいません。
理由はとっても単純、詣でるのがとってもシンドイのです。
愛宕神社がある愛宕山は標高924 m、表参道の参拝口である清滝からの標高差は800 mほどあります。
ほぼ登山、ではなく完全に登山です。
健脚の方でも往復4時間程度かかります。
そのため愛宕さん詣では参拝ではなく登拝と呼ばれるそうです。
愛宕さんへ登拝してみた

阪急嵐山駅からバスで清滝バス停まで行きます。
清滝川まで下り丹塗の渡猿橋を渡るとほどなく登拝口があります。
この一帯、昔ながらの茶屋などがあり、京都らしいとてもいい雰囲気です。
まぁ茶屋が開いている時間帯に行ったことないですが
この先の二の鳥居(十三丁目)から登拝を開始します。
山頂は50丁目です。1丁=109mなので約4kmですね。
(看板によると4.2kmらしいです。)



清滝からの表参道には1丁ごとに丁石と呼ばれる石碑や写真のようなお地蔵様が置かれていて、
今どの辺りを登っているのかわかるようになっています。
山登りされる方には共感していただけると思うのですが、現在地がリアルタイムにわかると精神的にとても楽です。
ありがたや~



愛宕山、昔はケーブルカーが走り、表参道沿いには多くの茶屋が軒を連ねていたらしいのですが、今では見る影もなく、途中にあるお社も荒れてしまっています。
でも、そういう感じ好きです。

そんなこんなで清滝から2時間ほど歩くと愛宕神社に到着です。
この日はあいにくの雨模様ということもあり、とても怪しい神々しい雰囲気が漂っていました。

管理人お気に入りのお稲荷様、愛宕神社のすぐ脇にあります。
とても神々しいですね、鳥居くぐると異世界転生できそう。



ちなみに晴れているとこんな感じです。
まとめ
今回は京都の穴場 全国900社の愛宕神社を束ねる信仰の中心、京都の愛宕神社を紹介しました。
観光客溢れる京都において、今なお信仰を第一とし、静寂に包まれた、とても神社らしい神社です。
京都観光で人込みに疲れたら、登山靴と飲み水、非常食、雨具、ヘッドランプと覚悟を準備してふらっと訪ねてみてはいかがでしょうか?
きっと忘れられない思い出になると思いますヨ。
愛宕神社に行くには
愛宕神社に行くには京都の阪急嵐山駅から清滝行のバスに乗り、終点の清滝で降ります。
(外部リンク:京都バス 行き 帰り)
清滝からは今回紹介した表参道のほか、月の輪寺を経由する「月の輪寺参道」「大杉谷道」などの道がありますが、いずれも山道です。
JR山陰本線(嵯峨野線)保津峡駅から水尾の集落を経由する「ツツジ尾根ルート」もありますが、清滝から登る以上に時間がかかります。
登山用の装備を整え、なるべく午前中の早い時間に入山しましょう。
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